- パートナーが達しない
- 自分も感度が良くない
- 最中に空気音がブーブー鳴る
- 入浴時にお湯が入る
こんな悩みを抱えて、膣縮小手術と膣ヒアルロン酸注入の同時手術に踏み切ってから早1年。
おかげさまで、パートナーも中で達するようになり、精神的充足度に包まれた仲良しタイムに、幸せを噛みしめる日々…
あ、お風呂のお湯も全く入らなくなりました!
しかし、そんなプレシャスな時間に最近翳りが見え始めました。
手術後から、3回に2回は繋がった状態で達していた彼が、ここのところ5回連続で、達せずに終わっていたのです。
ついに来たか…ヒアルロン酸効果の終焉が…。
前回の手術では、膣の入口のみ切ってしぼめ、内側の壁はヒアルロン酸で狭めました。
ヒアルロン酸注入の効果は有限で、約1年で体内に吸収されてしまいます。
ちょうど1年が経ち、体内に吸収されたことで感度が下がってしまったのでしょう。
早く入れ直そう。私は美容クリニックを予約し、再度、膣ヒアルロン酸注入をすることに決めました。
顔を出しているサイトでこんなことを言うのもはばかられますが、体のコミュニケーションが気持ちよくできるかどうかは、パートナーとの良好な関係性の維持に必要不可欠だと私は思っています。
男性にとって、思うようにイケないHの時間は、「コミュ障と会話をする」くらいしんどいもの。疲れる会話をして愛情が深まりますか?否!!断じて否!微笑み忘れた顔など見せられたくないさぁ~愛ーを取り戻せeeee!!!
先に結論を書くと、ヒアルロン酸再注入後3回仲良ししまして、2回成功しました。
ヒアルロン酸様々です。
今回は、私のように膣の締りに自信がない人に向けて、実体験から「膣ヒアルロン酸注入」のメリット、料金、リスク、施術の流れについて詳細解説していきます。
この記事があなたのお役に立てたら嬉しいです。
目次
膣へのヒアルロン酸注入ってどんな施術?
膣ヒアルロン酸は、粘度のあるヒアルロン酸を膣に注射器で注入し、部分的に盛り上げることで膣の壁を厚くする施術です。
画像は湘南美容クリニックより転載
膣壁が厚くなると、いわゆる「締りが良い」状態になります。
パートナー、本人、双方の感度をあげられます。
他にも、仲良し中に下品な空気音が出て恥ずかしい思いをすることもなくなりますし、入浴時にお湯が入りにくくなる、といったメリットがあります。
膣ヒアルロン酸注入によく使われる製剤
ヒアルロン酸と一言で言っても、多種多様な種類があります。
以下に、膣縮小を目的として使われるヒアルロン酸の一部をご紹介します。
製剤名 | 特徴 | 持続期間 |
---|---|---|
レスチレン | 粒子が細かくしなやかなヒアルロン酸 | 約1年 |
ボリューマー | 固く弾力のあるヒアルロン酸 | 約2年 |
レスチレン
美容目的のヒアルロン酸として、米国FDA(アメリカ食品医薬品局。日本で言う厚生労働省)で最初に承認された基準となるヒアルロン酸。
しなやかな製剤。
ボリュームを出すには量が必要だが、粘膜にも入っていきやすい。
ジュビダームビスタ ボリューマー
「シワとみぞ治療」の両方で、唯一厚生労働省から認可を得ているヒアルロン酸。
ボリュームを出すのが得意で、持続性も従来のヒアルロン酸の2倍と長いが、粒子が大きいため粘膜には入りずらく、注入時に針から漏れてしまうことがある。
ここでは国内やアメリカで承認されている実績のあるヒアルロン酸を挙げましたが、各クリニックによって、様々なヒアルロン酸が使用されています。
一般的に持続期間は1年、長期持続型と言われるヒアルロン酸で2年です。
長期持続型ヒアルロン酸の料金は通常のヒアルロン酸製剤と比べて1.5~2倍程度となっています。
膣ヒアルロン酸の料金相場は?
以下、有名どころの美容クリニックの料金をピックアップしました。
膣に使用するヒアルロン酸の製剤名は公式HPに掲載されていないため記載できませんでしたが、平均持続期間1年の製剤で比較しています。
クリニック名 | 痛みへの配慮 | |
---|---|---|
東京美容外科![]() (Gトリートメント) | 150,000円(1回) | 静脈麻酔 |
湘南美容クリニック | 154,300円(1回) | クリーム麻酔+局所麻酔 |
城本クリニック | 100,000円(1ml) 150,000円(2ml) | クリーム麻酔&麻酔注射 |
共立美容外科 | 120,000円~240,000 (1ml・地域による) | 局所麻酔 |
※Gトリートメントも、ヒアルロン酸を注入して膣内を狭くする施術ですが、主な目的は「女性側の感度アップ」です。
注入箇所が限定される可能性がありますのでカウンセリング時に確認してください。
私は初めての注入は湘南美容クリニック
女医さんが担当してくれて、大丈夫だよ、と声をかけながらしてくださり、不安になることなく施術できました。
ただちょっと高かったかな、と思って、今回は「城本クリニック」で行いました。
城本クリニックは、1cc10万円なのですが、私の場合は量が必要だったようで2cc入れることになり、お支払額は税込16万2000円でした。結局他のクリニックより少し割高になりました。
痛みはあるの?
麻酔をしてから注入するクリニックが多く、その場合は麻酔注射の痛みはありますが、注入時の刺激はほとんど感じません。
リスクや副作用はほとんど無いが、アレルギー体質の人は注意
ヒアルロン酸自体はもともと体内にある成分ですので、副作用はありません。
が、麻酔が配合されたヒアルロン酸を使う場合に、0.02%の確率でアレルギーが起こるという症例報告があります。
アレルギー体質で不安な人は、カウンセリング時に麻酔配合製剤かどうかを確認しておきましょう。
他に、刺し跡に腫れ・赤みが起きる場合がありますが数日で完治します。
ダウンタイムは1週間
極細針で部分的に注射をするだけなので、後を引く痛みはほとんどありません。
違和感も翌日には気にならなくなる程度です。
ただ、性交までは1週間空けるように言われます。
早くしすぎると、ヒアルロン酸が外に漏れる可能性があるとのことです。
膣ヒアルロン酸施術の流れ
膣ヒアルロン酸施術の流れを、私が実際に体験した城本クリニックのお写真をお見せしながらご案内していきます。
(体験を元にご案内しているため、クリニックによって違う部分があると思います。ご了承ください。)
普段は施術自体も画像バリバリ入れて案内する当サイトですが、今回はさすがにお見せできなくて文章だけでごめんなさい。
(顔のヒアルロン酸注射については画像付きで詳しくお伝えしてるのでよかったらご覧くださいね⇒カテゴリー:ヒアルロン酸注射)
産婦人科での検診のように、両脚をベットの上の台にのせて仰向けに寝ます。
看護師さんが股間全体にクリーム麻酔を塗ります。そのまま数分待ち、消毒をした後、先生が到着しました。
軽く触診が行われます。
「お尻に力を入れてください」と指示があり、少し踏ん張ります。
その状態で手術手袋をつけた先生が膣の入口の広さと収縮具合を確認し(4、5秒程度)、注入するヒアルロン酸量と打つポイントを決めます。
ヒアルロン酸を注入する前に、局所麻酔をします。
クリーム麻酔をしていても局所麻酔の針を刺すときに痛みを感じますが、数秒で終わります。
注射麻酔後、あまり間を置かずにヒアルロン酸を注入していきます。
ヒアルロン酸注入時の痛みはほとんど感じません。(個人差はあると思います)
入口を狭くし、入口のちょっと奥も狭まるように、膣壁全体に数回針を刺し直しながら、ぐるっと注入していきます
丁寧に10か所くらいに場所を分けて注入してもらい、賞味5分ほどで、施術完了です。
「大部締まりました」というお声を頂きました。
膣ヒアルロン酸注入のまとめ
冒頭でもお伝えしましたが、注入後、またパートナーが中でイケるようになったので、効果はあったのだと思います。
また、恥ずかしい話ですが私自身の感度も上がって、これまではあまり2人Hでイケたことがなかったのですが、結構頻繁に達するようになってきました(恥)
ただ、個人的な意見にはなりますが、1年しかもたないことを考えると、切開&縫合施術で絞めてしまっても良い気がします。
場所的に傷跡も見えませんので…
もちろん、メスを使った施術は注入施術と比べてリスクやダウンタイムも大きいので、その点はしっかりと把握したうえで、選択していただけたらと思います。
以前書いた膣縮小手術体験談の記事に、膣縮小の色々な施術についても紹介していますので、よければ参考にしてくださいね。