ライムライトは、フラッシュランプを肌に当ててシミやそばかすを解消する、光(IPL)治療器です。
光治療器としてメジャーなのは「フォトフェイシャル」ですが、ライムライトは日本人医師が日本人の肌のために作った機器のため、フォトフェイシャルよりも効果が高く、肌負担も少ないのが特徴です。
私自身の症例写真をお見せしますと、施術前後でこのような変化がありました。
聖心美容クリニックでライムライト5回コースを受けたビフォーアフター。ノーメイク、無加工です。
本記事では、ライムライトを5回受けた筆者が体験写真を交えながら、
- ライムライトの効果
- 光IPL治療器(ライムライト)とレーザー治療の違い
- ライムライトとフォトフェイシャルの違い
- ライムライトの治療の流れ
- ライムライトのリスクと副作用
- ライムライトの料金相場
- ライムライトを受ける美容クリニックの選び方
について詳しく解説します。
目次
ライムライトの効果は、「肌全体のトラブル解消」と「肌質の若返り・弾力向上」
ライムライトは、複数の波長の光の熱エネルギーを顔全体に照射することにより、広範囲の薄いシミ・そばかす・くすみに加え、小ジワ、赤ら顔・毛穴の開き・ニキビ跡の赤みなど、混在した症状を同時に治療できます。
画像は聖心美容クリニック
光の熱エネルギーは肌内部のコラーゲンの再生・増殖も促進するため、肌全体にハリが出る、肌表面がなめらかになるなど、美肌効果も得られます。
ライムライトがダメージを与えるのは、ターゲット(メラニン・毛細血管)のみのため、素肌に悪影響なく効果を発揮します。
ライムライトは3~5回受けることで美白効果が高まる
ライムライトを照射すると、シミやそばかすなどのメラニンが濃い組織が肌表面に浮かび上がります。
浮き上がった組織は1週間をかけて洗顔時などに剥がれ落ち、徐々に薄くなっていきます。
2~4週間の間隔を置いて3~5回程度照射を繰り返すことで、ワントーン明るいファンデーションがなじむようになります。
ライムライトの症例写真
ライムライトを複数回した私のビフォーアフター写真をお見せしますね。
【ライムライト1回目アフター】
聖心美容クリニック
【ライムライト3回目アフター】
【ライムライト5回目アフター】
【ライムライト1回目と5回目の比較】
比較すると、全体的に薄いシミが解消され、特に目の下3cmほどの大きめのシミが、かなり薄くなったように見えます。
また、肌のトーンも1ランク明るくなったように見えます。
光IPL治療器(ライムライト)とレーザー治療の違い
ライムライトは顔全体の複数のトラブルを同時に解消できるメリットがある一方、ほくろやアザ、ピンポイントの濃いシミの治療には向きません。
「薄シミを解消して肌全体のトーンを明るくし、肌を若返らせるのが光(IPL)治療」、「ほくろやアザ、濃いシミに1点集中でアタックするのがレーザー」です。
ライムライトとフォトフェイシャルの違い
フォトフェイシャルは、欧米製の光IPL治療器です。
メラニンが少ない白人に合わせて作られたフォトフェイシャルは、黄色人種の日本人には効果が薄く、強い照射を行うと赤みが生じやすい上に痛みも強いというデメリットがあります。
一方のライムライトは、日本人医師が日本人の肌のために開発した光IPL治療器のため、フォトフェイシャルよりも効果が高く、肌への負担や痛みも抑えられています。
ライムライトの治療の流れ
それでは、ライムライトの治療の流れを、私が聖心美容クリニック
※クリニックによって内容に多少の違いがあると思います、ご了承ください。
洗顔ブースでメイクを落として、ベッドに横たわります。
光から目を保護するためのメタリックなゴーグルをつけてもらい、皮膚保護のための冷却ジェルを塗ってもらいます。
照射開始です。波長の強さは、肌の状態によって調整されます。
照射時に輪ゴムをはじいたような瞬間的な痛みを感じますが、そこまで強い刺激ではありません。
全顔照射は、コメカミ、額、顎、瞼と目の際ぎりぎりまでしっかり照射してもらえます。
全部位、照射が完了したら、冷たいタオルを巻いてもらってクールダウンします。
…ライムライト照射の流れは以上となりますが、私はオプションの「ビタミンA導入」も受けましたので、続けてレポートしますね。
ビタミンA導入(イオンパック)
通常、肌表面に塗るだけでは浸透しにくいビタミンAやCですが、ライムライトなどのIPL治療直後に塗って電流を流すと、効果的に肌内部に届けることができます。
その浸透量はなんと4倍とのこと。
ビタミンAは肌の調子を整えるのに加え、ハリやうるおい、弾力をアップさせる効果があります。
まずはビタミンAをヘラで肌表面に塗ってもらいます。
マスクシートを挟んでもう一度塗ってもらいます。
片手に電流を持ちます。弱電流が流れていてピリピリします。
ミネラルパックで蓋をします。
10分ほどピリピリを感じ続けて、施術終了です!
ライムライトのリスクと副作用
照射によるほてりや赤みが起きることがありますが、通常は翌日までに消失します。
シミやそばかすなどの色素が濃い部分は、数日で薄いかさぶたになり、2週間程度で自然に剥がれ落ちます。
ごく稀に赤みが続いたり、やけどによる水疱・色素沈着が起こることがあり、この場合は早急に施術を受けたクリニックで診察を受ける必要があります。
照射直後~1週間は日焼けに注意
照射後1週間は、肌が紫外線の影響を受けやすい状態となります。日焼け止め対策を徹底しましょう。
ライムライトの料金相場
ライムライトの料金相場は、全顔1回で30,000円前後です。
先述のように、ライムライトの効果を十分に得るために、2~4週間間隔で3~5回の照射が推奨されているので、多くのクリニックでは、3回セット料金、5回セット料金が用意されています。
ライムライトのセットコースの料金一例
クリニック名 | 全顔1回 | 全顔3回コース | 全顔5回コース |
---|---|---|---|
聖心美容クリニック | 33,000円 | 89,000円 | 132,000円 |
ライムライトを受ける美容クリニックの選び方
季節や肌状態に合わせて、効果的なプレケア、アフターケアの手段を持ち合わせているクリニックがおすすめです。
例えば、私が利用した聖心美容クリニックは、超音波を使ったビタミンAのイオン導入パックのほかに、メラニン抑制・透明感促進のメディカルコスメやトラネキサム酸錠などの内服薬が用意されています。
【トラネキサム酸錠】
ライムライトをすると、美容液や内服薬の効果が通常より出やすい状態になりますので、治療効果を高めるためのアイテムが揃ったクリニックを選びたいところです。
実体験からおすすめ!私が何度も利用しているのは「聖心美容クリニック」
ご紹介してきたライムライトのほかに、私はトータル11回の注入施術を聖心美容クリニックで受けてきました。
聖心美容クリニックの詳細な評価は別ページでしていますのでここでは簡単にお伝えしますが、(⇒聖心美容クリニックを10項目で評価)
- 医師の診察は無料なのに、めちゃくちゃ丁寧。前後写真も撮って状態を比較してくれる
- 看護師さんも天使のようにやさしいし、受付スタッフさんも親切
- 院内は半個室でプライバシーも守られる
過去に片手を超える数のクリニックでお世話になってきましたが、私が常連として落ち着いたのは聖心美容クリニックです。
興味をお持ちになったら、まずは無料カウンセリングを受けてみられるのをおすすめします。
聖心美容クリニック 問い合わせ先:0120-911-935